お休みの日も休んだ気になれないときに / 瞑想のすすめ

心を静める



みなさんは、しっかりと「今」を生きていますか?

私は「今」を生きながらも、頭の中では、つい過去や未来を考えてしまうことが多々あります。

ふと、この状態って、しっかりと「今」を生きていることにならないのではないか?と思ったことから、

とにかく「今」を生きてみよう、「今」を感じようと努めてみました。

そこから得た気付きを発信したいと思います。

徹底的に今に集中する

私が感じている、「今」を生きていないという状態というのは、例えば休日や長期休暇の際に、仕事のことを考えてしまう、というようなことです。

自分でも無意識のうちに「明日仕事嫌だなぁ」とか「あと〇日で休みが終わってしまう」というようなことを何度も考えてしまうこともあり、

これも「今」に集中していないことになると思います。

無意識でもこのような思考が入ってしまっていたときは、休みが終わる頃や、旅先から帰るときに、

「もう休みが終わってしまった」「休みが足りない」「明日からまた仕事か…」などと、休日や旅行を満喫しきっていない状態になることがほとんどでした。

(それに、そんなもんだろうとも思っていました。)

思考の罠にはまってしまう

そこで私は、この夏に旅行に出かけた時、徹底して「今」に集中してみました(ほんの少しも仕事のことを考えない!)。

すると、旅行の期間は関係なく、休日が終わる頃には、とても満足感があり、心から満喫した!と思えたのです。

さらに「さぁ明日からの仕事もがんばろう」と自然に気持ちを切り替えることもできました。

これは私の中で大きな気付きであり、新鮮な気持ちでした。

瞑想もおすすめ

思考を止めることが重要

私はこの体験から、日常生活でも「今」を生きるということを意識しています。

「今」を生きていないときの思考の種類は、仕事のことだけでなく、過去の回想であったり、ネガティブな妄想も当てはまると思います。

特に自分の失敗やネガティブなことって、何度も繰り返し考えてしまって、なかなか嫌な気分から抜けられないことってありませんか?

そして厄介なのは、自分はそんなことを考えたくなくても、脳が勝手に考えてしまっていることだと思います。

そこでオススメなのは、日々の生活の中に、瞑想の時間を取り入れることです。

私も瞑想を始めたばかりなのですが、「何も考えない時間」を意識して作る、思考が入ってきたらそれを止める、思考が入ってきたらそれを止める…を繰り返しを行っていると、

瞑想をしていないときにも、ふと無意識の内に考えてしまっている思考に気付くことができるようになります。

そこに気が付ければ、その無駄な思考を止めて、今していることに集中することができます。

なんだかモヤモヤしてしまっているときも、何も考えず、モヤモヤが収まるまで呼吸に集中するだけで、

割と早いうちにスッキリした気分になりますよ。

まとめ

瞑想といっても、初めから完璧にやろうと思わず、1日1分からでも軽い気持ちでやってみる、というのが良いと思います。

私も通勤時やトイレに行ったとき、何気なくスマホを見てしまっているときなどに、

瞑想とまではいかなくても、目を瞑って1分ほど呼吸に集中する、といった時間を作り、

自分の不要な思考と上手に付き合いながら、しっかりと「今」を生きたいと思っています。

休日でもなかなか休んだ気がしない、と感じている方は、ぜひ実験感覚で試してみてくださいね。