20世紀最大の物理学者/偉人・アインシュタインの人生を豊かにする名言



自己嫌悪に陥った時に思い出したい、アインシュタインの名言

どうして自分を責めるんですか?

他人がちゃんと必要な時に責めてくれるのですから、いいではないですか

〜アルベルト・アインシュタイン〜

人は失敗をすると、必要以上に自分を責めてしまうことがあります。

反省は大切ですが、自己嫌悪に陥るまで自分を責める必要がどこにあるのでしょうか

失敗すれば、きっと、あなたの周りにいる人たちが、欠点と過失を責めてくれるはずです。

だから、何か失敗した時は、きちんと反省して、失敗を将来に活かせる経験に変えてしまいましょう。叱責は他の人に任せ、自分は自分の味方でいてあげて良いのではないでしょうか

アルベルト・アインシュタインって、どんな人?

アルベルト・アインシュタインは、20世紀最大の物理学者と呼ばれるドイツ出身のユダヤ人物理学者で、光の進み方と重力における「相対性理論」で知られています。

子供の頃は、勉強はできたようですが、学校はあまり好きではなかったようです。ただ丸暗記を続ける授業や、子供の中で流行っている兵隊ごっこ等も大嫌いだったようです。

物理学者」を目指し17歳で入学したチューリッヒ工科大学でも、教授の古臭い講義に物足りなさを感じていました。あまり授業にも出席せず、本を読み、最先端の理論を実験室で一人勉強していたようです。

大学での多くの時間を実験室で過ごしていたアインシュタインは、1899年6月に爆発事故を起こしています。

何でも自分で考え、試してみないと気が済まないアインシュタインは、教授からもらった実験方法のメモ書きを捨てて、自分なりの方法で実験をしたことが原因のようです。

いつも指示通りにやらないアインシュタインに、教授は腹を立てますが、この時の教授の助手は「でも、彼の答えは正しいのです。それに彼のとる方法は非常に興味深いのです」と話しています

大学は卒業したものの、安定した職は見つからず、アインシュタインの前途は明るいものではありませんでした。ただ物理学者になる」という意思は全く揺るぐことはな、様々な職業につきながら、論文を書き続けました

そして大学卒業から5年後の1905年に4本の論文を発表します。その論文を、当時ドイツ科学界で権威者でもあった物理学者のマックス・プランクが評価しました。これがきっかけとなりアルベルト・アインシュタインの存在は徐々に知られていき、1921年にはノーベル物理学賞を受賞したのです。

その後、1955年にこの世を去るまで300本以上の論文を残しています。

まとめ

子供の頃より、自分らしい考えをもち、興味あることを追求してきたアルベルト・アインシュタインも失敗をし、周囲から冷ややかな目で見られたり、非難されたことがあったのではないでしょうか。

それでも失敗を活かし、成功につなげてきたからこそ言えたのでしょう。

どうして自分を責めるんですか?

他人がちゃんと必要な時に責めてくれるのだから、いいではないですか

〜アルベルト・アインシュタイン〜

もしも自己嫌悪に陥りそうになったら、アインシュタインのこの言葉を思い出し、胸を張ってください。

失敗した時も、失敗を繰り返さぬよう自省したならば、叱責は他の人に任せて、自分は自分の味方でいてあげて良いのではないでしょうか。